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2006.08.11

秘儀「供養」

一月ほど前に洗濯してしまったたまごっちですが
あれから液晶画面に多少の支障はあるものの、なんとか動いているようです。

しかし、相当飽きてきているため死なせないように惰性で世話をしているというのが現状で。
いっそのことあの時完全に壊れてくれてたらよかったのに・・・というのが本音だったりするのです。

やる気がないので時々世話を忘れます。
そんな時「ピロピロ」と警告音が鳴るので「あーうるさい」などとぶつぶつ言いながら給仕したりトイレの始末をしたり。

それでも何故か「死なせてはいけない」という意識が働いて
思わず世話を焼いている私はすっかりBAN□AIの思う壺。

そんな私ですが、先日はすっかりたまごっちの存在を失念しておりました。
何しろこの暑さですから脳のメモリー機能もうまく働かないわけです。
いつもと違う調子の警告音にはっと気がつくと
画面の中にはうんこまみれのやったっちと、黒い人魂みたいなゆらめく影が。
おお、これが噂に聞く死神か、と感動したのですが
しばらく死神の揺れ具合を観賞した後に
さて、お帰りいただきましょうとごはんキーやおやつキーを押してみたのですが効かないのです。
どのキーを押しても「ペプー」と小ばかにしたような音が返ってくるばかりで
画面の中のやったっちはどんどん弱っていくばかり。

なんだよーこの設定は。
自分のお世話ミスのせいで死に行くたまごっちを手をこまねきながら見てろってことか。
そんなこといたいけな子どもにさせる気なんですか、BANDA|さんは。
とちょっとむかつきながら片っ端からキーを押していたら
一つだけ機能する場所がありました。
それは、どういうわけか「お墓」のところ。

この際なんでもいいや、と思い死神がとりついた状態で「お墓参り」とやらをさせてみたのです。

すると、なんということでしょう。

非業の死を遂げた遺影の中の「まきこ」が突如動きだし
死にかけのやったっち(メス)のそばに降臨したかと思うと
たちまちのうちにやったっち復活。
一仕事終えたまきこは再び昇天していきました。

おお! すげー裏技発見だ!!

まきこの霊が死にかけのたまごっちを救ったよー
と狂喜乱舞していたら、息子がクールなまなざしで
「それはな、供養っていうねんで」と。

知ってたら自分でやらんかい。



と、お盆にふさわしいテーマでお送りしてみました。



それにしても。
人間界もこーんなお手軽だったらいいのにね。



Posted at 11:44 | たまごっち | COM(2) | TB(0) |
2006.07.18

死者蘇生(遊戯王カードではありません)

いつかはこうなるだろうという予感はありました。
覚悟はしていましたが、こんなにも早く訪れようとは・・・。















ついにやってしまいました。



















たまごっち洗濯!









だいたい世の中の主婦ってのは何で洗濯の前にポケットの中身を確認するなどという人間離れした芸当をやってのけることができるんでしょうか。
そして子供ってのは何故ポケットに何でもかんでも突っ込んで忘れるんでしょうか。
もっと言えば何で服にはポケットなどという余計なものが存在するのでしょうか(怒 ←完全に逆ギレの領域

私はポケットなどというものは余程のことがない限り絶対利用しませんよ。
ですから未だかつて携帯電話を洗濯したことがありませんからねっ。
(ポケットに携帯電話を入れた時点で終わりであることをきちんと自覚しています)

母のそんな性癖を理解しているはずなのに息子ときたら
ポケットにいろんなものを詰め込む悪癖を改善しようという姿勢すら見られません。

ポケットにものを詰め込む癖がやめられない息子。
ポケットの中身を確認した後に洗濯機に入れるという癖をつけられない母。
最悪の組み合わせではないでしょうか。







しかし今は母子の性癖について語っている場合ではない。
祖父母に買ってもらった大事なたまごっち。
しかも前日にレアキャラまきこが誕生したばかりだったのです。

ああ、なんてこと。

午前中から洗濯だなんて珍しいことするからこういうことになるんだ。
こんなことならいつもどおり息子が帰ってきてからおもむろに始めればよかった。
そしたら洗濯前に
「あれ? たまごっちは?」
「昨日の服のポケットに入ってるんちゃう? 洗濯まだやし見てきたら?」
「あったー♪ セ〜フ♪♪」
といういつもの会話が交わされたはずだったのに。

いくら後悔しても
水が入ってくちゃくちゃになった画面は空しく天井の電球を反射するばかり。
どのボタンを押しても反応はなく、ただのプラスチックの残骸と化したたまごっちから伝わる冷たさ(泣
呆然としたまま、午前中が過ぎていきました。












ところが、正午過ぎに落ち込んで実家に詫びの電話を入れたところ
母から朗報がもたらされたのです。

それは

「おじいちゃんが濡れたたまごっちを分解して乾かして直してたよ」


という耳寄り情報。




何でも分解して直してしまう親父の娘である私は
何でも分解するのは同じく大好きだが組み立てるのは大の苦手。
でも今はそんなことは言ってられない。
わずかな可能性に賭けようではないか。













ということで「もう飽きてたしいいよ。無理だと思うから止めれば」と制止する息子を振り切って早速やってしまいました。
 ↓
20060718114211.jpg

どーするんだコレ。













「あ〜あ」とため息をつきながらクレヨンしんちゃんを観賞する息子を横目にたまごっちと格闘すること十数分。


ちゃんと組み立てることができました。

おそるおそる電池を差し込むと




「ぴーっ」



という軽快なブザー音とともに再びたまごっちが動き始めたのです。

「やったー! どうだ参ったか」

と勝ち誇りながら旧データをロードしてみたところ
レアキャラのまきこさんは既に死亡していました。
死因は洗濯の衝撃によるショック死ではなく栄養不足とのことでした。
かわいそうなまきこ。


気を取り直して新しいキャラを育てようと思ったのですが
まきこの死因を調べている時点で気づいてはいたのですが、何かヘン。

どうやら紙製の背景が濡れてしまったために機能キーのアイコンが表示されなくなってしまったようなのです。
背景の向きが悪かったかなと何回か分解して組み立てなおしたり
背景にアイロンを当てたりしましたが、結局アイコンが復活することはありませんでした。
従って、今でもキーは手探りで押しています。
2回押したら給餌、3回押したらトイレの世話、など勘に頼らざるを得ない部分もありかなり不便ではあります。
せっかく蘇生したのに使い勝手が悪くなってしまいました。

「まあ、ええんちゃう」
とあくまでも人ごとみたいな息子。





おまえのたまごっちやっつーねん。
Posted at 12:11 | たまごっち | COM(3) | TB(0) |
2006.05.23

まきこ

声高に専業無職を叫んでいますが(尾崎豊口調で)
そんな私も実は育児ボランティアなどやっていたりするのです。


たまごっちの。



たまごっちという生き物(?)は
「まめ属」「めめ属」「くち属」という3つの属性に分かれています。
それぞれの性格は

  まめ属はかしこくてまじめ
  めめ属はおしゃれで楽しいことが好き
  くち属はやさしくてのんびりやさん

最初どれかの赤ちゃんから育て始めて、育て方によってさまざまなキャラに分かれていくわけですが
産卵期(笑)をむかえると、やり手婆さんみたいのがしつこくお見合い相手を紹介しに来るのです。
気に入った相手と結婚を決めたら、その場で結婚→いきなり出産。
何のプロセスも経ることなく、画面が点滅したと思ったら赤ちゃんが生まれてます(笑
この辺がちょっと物足りないですが、
結婚から出産までの手続きが煩雑になるとエロゲっぽくなりかねませんから
小学生以下をターゲットとするならこれくらいが適当なんでしょうね多分。

生まれる子供の属性は、自分の属性と相手の属性によって決まります。
だから、今育てているのがまめ属で、次はめめ属のこどもが育ててみたいと思ったら
めめ属のお見合い相手が来るまでまたなければなりません。
また、性別は生まれてみないとわからないので、前もって選ぶことはできないようです。
そして出産が済んだらお見合い相手は子供を残して何処かに去っていきます。
両親そろっていたら「リアルおままごと」みたいで楽しいと思うのですが
そういう世俗的な興味におぼれることなく
あくまでも「育てること」をストイックに追及するおもちゃなのです、たまごっちは。

さて、残された親子は親がオスなら父子家庭、メスなら母子家庭でしばらく一緒に過ごしますが
まだ親離れも済まないうちに、ある日突然親が姿を消します。これがたまごっちのさだめです。
育てる側は、大泣きする赤ちゃんたまごっちをあやしながらまた1から育てていくことになります。

そんなこんなで11代目のたまごっちで
やっとのことでめめ属のメスが生まれました。

たまごっちのキャラは、だいたい「○○○っち」という名前なのですが
どういうわけかめめ属のレアキャラに「まきこ」というのがおりまして
なぜ「まきこっち」としないのかよくわからないんですけど
この「まきこ」というすがすがしいほどに場違いなネーミングに魅かれ
どうしてもまきこをこの目で見てみたいとかねがね思っていたのです。

これはなんとしてもまきこに育てなければいけません。

主婦としての仕事を放棄し、無償の育児に全てを捧げて約1週間(何やってるんでしょうか)。
さまざまな難関をクリアし、ついに「まきこ」が降臨しました。


20060523111914.jpg


画面、見にくいですけどまきこです。

姪っ子によると「まきこ」という名の由来は

巻き髪だから なんだそうです。

じゃあなんで「まきこっち」にしなかったのか。謎。




せっかく頑張ってまきこにしたのに
息子が「負け犬になったらかわいそうだから」と私の制止もむなしく強硬にお見合い話を進めてしまい
まきこになって1日目にまめ属の男と結婚させられてしまいました。

今朝、犬の散歩から帰ったらすでにまきこの姿はなく、
めめおっち(めめ属オス)が泣いてました。
オスはつまらないから今回は気合入りません。

またまきこに逢いたいなー。
Posted at 12:28 | たまごっち | COM(0) | TB(0) |
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